人と人とが合う合わないの相性があるように
PCにも相性というのが存在します。
PC用語の一つでもある相性問題について。
相性問題とは・・・・
PCのパーツを購入し、取り付けても動作しない!
簡単に話すと、この一言になります。
しかし、この問題は非常に複雑な要因が絡み合って起きてます。
パーツとソフトを含めて起こってしまいます。
相性問題が起こった場合は、また新しいパーツを購入し直す以外はありません。
この問題があるので、PCが初心者には難しいものだと感じられるのかもしれません。
相性問題はある
結論から書きます。
PCでは、相性問題は確実に存在します。
なぜこの言葉があるのか?
よく耳にする規格というものに関係があります。
全てのパーツには、PCの仕様に大きな変化がないように
規格というものがあり
それに沿った形で、各メーカがパーツを設計・製品化しています。
本来ならば製品化の時点で、綿密なテストをした上で流通に載せれば
良いのですが、PCはサイクルが早いため最低限のテストで
世の中に送り出されることが、この言葉を生む原因の一つでもあります。
相性問題が多いパーツ
相性問題が起こりやすいパーツを紹介します。
・LANボード・LANカード
・メモリ
・CD-Rのメディア
・マザーボードとグラフィックカード(自作PCユーザに限る)
以上が相性問題の起こりやすいパーツです。
相性問題回避のコツ
相性問題を出にくくするコツを少し話します。
PCに修正プログラムを入れる
メーカPCならば、そのメーカのHPからソフトはソフト会社のHPよりダウンロード出来ます。
もちろんプリンター等のドライバー関係をダウンロードして、
自分のPCにインストールする。
プログラムのバグ(欠陥)を修正できます。
これだけで、だいぶ防げるはずです。
意外に見落としがちな
プリンター・グラフィック関係のドライバーは更新する価値はあります。
更新するだけで、印字速度・画質が上がります。
箱に入っているドライバーは出荷時に載せられたもの
それを手にしたユーザーが不具合を報告した基に修正を加えられています。
手軽に出来るPCのチューニングの一つです。
チップメーカを見る
この方法は、特にLAN関係で有効です。
自分のPCに乗っているチップセットを見て判断する方法。
ここ最近でLAN構築は、だいぶ増えてます。
それによって相性問題も起きる確率は高いものになっています。
この方法は、特にLAN関係で有効です。
使っているチップに沿ったLANボードを選択すれば良いと思います。
おそらくLANの相性はチップに因るものだと考えています。
実は・・・・私もLANで相性を出しました。
家にあった3台のPCはintel製チップで、AMD製のLANボードは動作しなかったです。
(そのうち一台は、メーカPC(富士通製)でした)
試しに1枚購入してみる
これはCD-Rのメディアに限ってのことです。
CD-Rはドライブと空のブランクメディア間の相性があります。
確かに複数枚で買えば安いですが、
そのメディアが書き込みエラーの危険性もあるので、1枚試しに購入して
成功したならばメディアを購入した方が良いと思います。
周りの人に聞く
これが一番確実な選択肢だと感じます。
お店の店員さんに聞く、または友達やPCに詳しい人から聞くのも良いかと思います。
しかし・・・・店員さんは詳しい人の方が安全です!?
あまり詳しくない店員さんもいらっしゃいますので・・・・。
個人的な意見としては、PCに詳しい友達や周りの人から情報を分けてもらうのが
確実だと感じます。
知っての通りPCは何でも出来ます。
Powerユーザーの多くは、PCをより効果的な使い方に出来るノウハウが詰まっているものです。
もちろん私自身も友達にお世話になっています。
それぞれ「強み」と言うものがあり、その人の情報は確実性があります。
また、自分の持っている知識によって友達へ返す。
これが自分がPCに強くなった要因と考えます。
よって周りに聞いてみることをお勧めします。
ちなみに・・・・私の周りから客観的に判断して、Powerユーザーは教え好きです。(^^)
以上、相性問題についてでした。
PCの相性が出た場合、宜しければメールにてお送り下さい。
今後、相性問題リストを作成する予定です。